花色蛙の日々是好日

狐古あんこが漫画描いたり御飯作ったりする日々徒然
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裁判傍聴レポートその2

裁判傍聴2件目のレポート!
違法AVのお話しなので、所々グロかったりするので苦手な人は気をつけてね。

以下当時のレポートから↓

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裁判が行われた法廷は、上の見取り図のような割と広めの法廷で、
入る前に持ち物チェック等、カメラや録音機等持っていないか、確認されました。
前の所はそんな事はなかったのですが、事件によってはそういう事もあるようですね。
開廷されると入って来た被告人は見た感じからして、あぁ悪い事やってそー、といった風体。
反省の色も見えないのは多分、俺はやってないもんね、
という事を貫き通す為なのではないかと思われます。
二回目の審議だったので、ちょっと話が見えない所もありましたが、
一応事件の主軸としては、違法アダルトビデオ(DVD)を制作した事に対しての罪、
でその他にも監督をやった人に監督料等が支払われなかったのでは無いか、
等の細かい問題もあがってきているようです。
被告は、そのAVを作った会社の社長(監督?)のようです。
前回の法廷ではその他にも社員や外注先の方も来ていたみたいですね、残念。

そのDVDの内容なわけですが、何故違法かと言うと、いわゆるレイプものだったわけです、
でそれが、出演する女優さんの承諾の元、やらせとして、フィクションであれば良いのですが、
どうやら女優さんにはレイプ物である事や、企画の内容を一切告げずに、撮影日に呼び出し、
女優さんの承諾なく3日間拉致監禁、複数の男性によって集団強姦、という内容だったようで。
で、それを制作、販売、していたわけですから罪に問われているわけです。
しかもそのDVDシリーズ物だそうで、結構巻数が出ているみたいでしたね。

被告と弁護側の主張としては、自分は一切制作には関与していない、
お金を投資していただけである。だそうで。
でも前回の社員さんらの発言によると、社長から、もっと激しいのをやらなきゃ売れない、
こういうのを作れ、と言う指示があった、との証言が出ているようです。
それにプラスして、検察側の出す、資料として被告のパソコンの中身に入っていたメールを提出。
メールにはその制作の社員さんから企画書、と言う件名で送られて来ていました。
メールの内容は
「女優は完全に素人であること」
「女優に撮影内容は知らせない、只の撮影会である、と説明すること」
「完全レイプ作品になるかと思うので、多々問題も発生するかと思うがよろしく頼む」
といった内容。
これ、送られて来たら普通読みますよね、読まないと制作の合否が出せないと思いますし…。
だがしかし!!
被告は「読んでいない」「気付かなかった」
「日に百通以上メールが来るから見逃す事もある」「読んでたらそんな企画は止めた」
と主張。
白々しいとは正にこの事!
2千万とか出して設立した会社で一作何百万かかけて作るDVDの内容を
確認しないわけがないと思うのですが、これいかに。
しかも他の違法と判断されたDVDでの企画書メールに対しても読んでいない、
自分は制作には関わっていないの一点張り。そりゃちょっとおかしいんじゃないの?
と裁判長もおかしくない?と被告に詰め寄りますが、読んでない、知らなかった、
で切り返すので拉致があかず。
検察側も自社で出してるDVDに、被告は男優として出演しているけど、
それでも被告は制作に関わっていないのか?と問いつめますが、
それはたまたま男優が来れなくなったから変わりに~、とか何とか。
ちょっとここで、緊縛してたけどどこで習ったのとか、突っ込んじゃって、
そこは突っ込み過ぎでしょうと検察側裁判長に怒られていました。

また、検察側に、
被告の家宅捜索時に件のDVDが自宅から押収されているが見ているんじゃないのか?
と問うた所、見ていないと返す被告。
もうとにかく、自分はそんなDVDの制作には関わっていない、
お金を出しただけ、悪いのは制作、というスタンスを貫く気のようです。
まぁそんなこんなで、他の違法DVDについても同じようなやりとりが繰り返されて、
次回に持ち越し、といった感じにあいなりました。

まとめると
検察側の主張:
被告が違法DVDの制作に携わり指示し、
販売していた事は、社員の証言、メールやDVDの存在により明らかであり、
それ相応の処罰を受けるべきである。

被告、弁護側の主張:
販売、制作はしたが、指示もしていないし、
内容も知らなかった、出したのはお金だけで制作には携わっていない。
社員もまた、他にこちら側には内緒で会社経営をするなど、
証言に信用性が無いのでは無いか。

といった感じでしょうか?私が正しく理解しているかは定かじゃないのであしからず。
今回の裁判長は前回と違って、割とキツイ感じの方でした。
弁護側にも検察側にも被告にも凄いするどく切り込んで、
バッサッバッサと切り倒しておりました。裁判官も色々ですねぇ。
なんというか、傍聴中ずっと、んなバカな!!
という事が多くて何とも言えないしょっぱい気持ちになりました…
いや本当に小癪で業の深い生き物ですね、人間って。
余談ですが、件のDVDのタイトルは「問答○用! 強制子○破壊!」と
「水責め○獄」でした。私はこのタイトルのAV萎えるけどな!
でもこれがシリーズ14とかまで出て需要があったんだから、
本当に業の深い生き物ですね、人間って(二回言った)
裁判中件のDVDの話が出て来ると、皆さんフルネームでタイトルを言ってくれるの
でちょっとおかしかったです…不謹慎だけど!

というわけで、裁判傍聴、面白かったです。
何度も行くとちょっと人間でいるのが嫌になりそうな気もしなくもないですが。
ドラマのようにビシっビシっと意義有り!とか何とか言うような格好良い所を連想しますが、
実際はそうでなく、検察も裁判官も弁護士も被告も割とぐだぐだした感じで、
途中間違えたり、噛んだり、逆に本当の事なんだなーと生々しかったです。

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という感じでした。
ネットでちょっと話題に上がったっぽい事件だったので、バッキー事件かな、
そんな感じでググればすぐ事件の概要とか出てきます。が、やっぱり
結構内容が暴力的な事件なので、読む際はお気をつけを。

当時は気づかなかったけど、wikiに上がってるんですねー、概要を読むだに
酷い事件だったのだなぁと改めて…。女優さん全治4ヶ月とかどんなー…。
レポート1でも書きましたが、犯罪になるような事はやっちゃいかんですよ!

やっぱり二次元で思う存分楽しまねばねと思うので
今日も頑張って漫画を描きます。
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